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ドラクロワ、ウジェーヌとアングル、ドミニック

  • 知識・情報

今回は2人の作品をのせていきます

まず、ドラクロワ、ウジェーヌ 民衆を導く自由の女神

ルーブル美術館 パリ

民衆を導く自由の女神 ドラクロワ、ウジェーヌ(1830年)260✖️325㎝

中央のたくましい女性像は我が国では慣習的に「自由の女神」と呼んでいるが本体は「自由」の擬人像である。とはいえ人間の存在感を備えている

当時、民衆は貧困に喘いでいた、死体からも衣服が剥ぎ取られている様子までリアルに描かれている。こうした歴史上の出来事にヒントを得て描いた作品を「歴史画」というが、こうした題材はドラクロワの得意とするところだ

サルダナパロスの死 ドラクロワ、ウジェーヌ 1827-28年ルーブル美術館

アングル、ドミニク  泉  オルセー美術館

まるで陶器のような美しい肌が印象的。人間がモデルじゃないみたいに見えます。「泉」に描かれた女性は、身体ラインも肌も、完成されています。でも、血が通っている感じはしないのです。彫刻と表現したほうがよいかもしれません。

グランド、オダリスク(91✖️162) アングル、ドミニックルーブル美術館

題名の「オダリスク」はトルコの御宮の女を

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